息子はパンツが裏返しになってしまうところが面白かったようです。小さい子どもにとってパンツをはくのも一大イベントという感じが伝わってくる本です。
裏返しではないけれど、息子はパンツやおむつの後ろにキャラクターの絵が描いてあると、「前じゃないとアンパンマンが見えない」と前後ろ逆にしていたことを思い出しました。親にとっても、子どもが立った・排泄した・着替えたというのは、感動の一瞬です。作者の子どもの成長を見守るお母さんの優しいまなざしを感じます。
【事務局注:このレビューは、「パンツの はきかた」こどものとも年少版 2007年5月号 に寄せられたものです。】