いつも子供に読ませる絵本を選ぶのですが
今回は自分が読むために借りてきました。
奴隷、人種差別というものの実態は良く分かりません。
歴史の時間に聞いたのか、テレビでニュースを見たのか、
映画になったものか、
私の間口が狭いのでこの分野の情報量は乏しいです。
この本を読みたかったのは人種差別の虚しさを知りたかったのではなく
「本がたくさん読める」ことのありがたさを知りたかったからです。
そしてこの絵本は裏切りませんでした。またそれ以上でした。
本を得て広がる世界、夢を追う力の源、
本からもらうパワーと自身のパワーを合わせたら
人種差別という高い壁をも飛び越えてしまう。
そんなことを私に考えさせてくれました。
娘には様子を見ながら適切な時期に勧めてみようと思います。