4歳10ヶ月の息子に読んでやりました。まだちょっと早いかな?という気持ちもしましたが、私たちの主食であるお米を育てている田んぼを擬人化してその様子を客観的に伝えてくれる絵本です。田んぼがそもそもどうやって作られ、どんな風にお米ができていくかまで、長い時間の流れを説明してくれます。近年は、近代化によって変わってしまった事情も少々さびしげに。でも、それはそれなりに生き残っていく道が・・・。息子が田んぼの気持ちになれたかどうかは怪しいですが、お米が育っていく様子などは楽しそうに見入っていましたよ。時々読んでやって、田んぼの大切さやお米に対する愛情を感じて欲しい一冊ですね。