ベランダで飼われていたうさぎが、人間が留守の間にこっそりとガラス戸を開けて部屋に入り込みます。普段見ていてやってみたかったことをここぞとばかりにやってみるうさぎ。ビデオをみたり、お菓子を食べたり、ローラーブレードに乗ってみたり・・・。
娘はうさぎが鏡に向かって口紅を塗っている場面ににんまり。・・・やりたそう!
妙にうさぎが人間っぽく感じて、うちの子ももうちょっと大きくなって一人でお留守番、なんてことになったら絶対こんな感じなんだろうなぁ・・・と想像してしまいました。
絵もシンプルで、表紙もシックな感じだったので、こういうお話だとは思いもしませんでしたが、読んでみると楽しくて子供のやりたい気持ちを代弁しているような絵本でした。