お母さんはいつも小さな弟ばかり抱っこする。
お姉ちゃんの私はもう大きいのだから、
いつもいつも抱っこしてもらえないのは分かっているけれど、
やっぱり少しさみしい。
そんな気持ちのお姉ちゃんが、
弟が眠っている間に過ごす、お母さんとの時間を描いています。
おさるさんやねこさん、ペンギンさん、
いろいろな動物の抱っこのことをお母さんとお喋り。
お母さんもお姉ちゃんの気持ちがとても分かるから、
出来るだけ優しく接しているのが感じられます。
そしてラストは・・・
お母さんの優しさと子供の愛しさが感じられる、
とても優しい気持ちになれるお話です。