確か娘が3歳の頃に初めて読みました。自分と同じような女の子の登場に、娘は喜び、見入っていた姿が印象に残っています。その娘も5歳になり、久しぶりに一緒に読んでみました。娘はすっかりお姉さんぶって、あぁこんなことしてるぅ、だめだよねぇ、あらら〜、って感じ。
5歳ともなれば、おでかけの準備もできるし、お手伝いもちゃんとできる。自分なりのオシャレもするし、おとなしく待つこともできる。本の女の子のような失敗はしません(たぶん・・・)。
少し前まではこんな感じだったのに・・・ 自分と同じと思っていた3歳の頃の娘。まだ小さいからしょうがないわね、とでも言いたげな5歳の娘。同じ本なのに、読む年齢でこんなにも反応が違うなんて面白いですね。
お気に入りの絵本って、その時々で変わっていきます。1歳2歳の頃好きだった本は、今はもう手に取ることもありませんが、たまには読み返してみるのもいいかもしれませんね。それを読んでいた頃の思い出と一緒に、子供の成長を感じることができるはずです。
・・・本の感想ではなくなってしまいましたね。でもこの本を娘と読んでそう感じました。