パパが図書館で選んできた絵本です。
コウモリのステラルーナは、赤ちゃんの頃に、
母親とはぐれてしまいます。
鳥の一家に拾われて、鳥のエサや習性に従って暮らすことになります。
エサは虫・・・
逆さになって寝ない・・・
コウモリと鳥は人間から見れば似たようなものですが、
全く違う生態なんですね。
でも、時が経てば順応していくものなのですね。
成長し、すっかり自分を鳥だと思うようになったステラルーナですが、
なんと、はぐれたはずのお母さんと再会します!
コウモリだった自分を思い出したステラルーナ。
無理して鳥みたいにふるまっても
元の生き方が落ち着くのですね。
一緒に育った小鳥たちにも、コウモリの生活を教えてみるのだけど、
やっぱりコウモリはコウモリ、小鳥は小鳥。
でもね、だからって、お互いを否定したりせず、違いを認め合うところが
好感をもてました(^^)
長男は、動物の生態に興味があって、いろんな動物や虫の本を読んでいた時だったので、ちょうどよかったです。