えっこさんの感想を読んで、実はこの作品がどんなふうに作られているか、よくわかりました!
とっても素敵な『物語三部作・第3作目』のこのお話は「石・岩(土)」の話です。
この作品も、「森の木」に続き自然と力と人間の愚かさを、対照的に描いてくれている絵本でした。
1つ1つの石ころが可愛かったです!1つ1つの粒がこれだけ集まって、大きな岩や山になっていくと思うと、感動さえしてしまいます。
「血」や「火」の表現の仕方もとても個性的で、すごいと思いました。
いいお話です。ぜひ3部作を続けて読んでみてください。
特にこの間は言葉遊び的な文章を使っているので、意味が分からなくても数え歌のような「音」が心地よく、
ほかの2作品より年齢の低いお子さんでも小学校低学年くらいからでも(本を読みなれていれば)読める話だと思います。でも、できたらこの話は大人がお子さんに声に出して読んであげてほしいです。
たくさんの人に触れて(読んで)もらいたい『物語・三部作』です。