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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

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たそかれ 不知の物語」 てんぐざるさんの声

たそかれ 不知の物語 作:朽木 祥
絵:山内 ふじ江
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:2006年11月30日
ISBN:9784834022513
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 2
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  • こういう河童の話は初めて読みました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    我が家の子どもたちにどうかな?と、図書館で探してきました。
    出版社からのお薦めの学年は、小学校中学年からになっていましたが、
    お話の内容が(第二次世界大戦の)戦時中や、戦後の昭和時代まで戻るシーンが結構あるので、
    小学校中学年では、少々イメージがしにくいかな?と、感じました。
    言葉や本の作りは小学生向けですが、むしろ中学生や高校生の方が、理解して物語を受け止められるかもしれません。

    さて、かっぱの物語って、結構いろいろな作家が絵本や童話や、妖怪ものとして描かれていますが、ファンタジー色が強いのに、とてもリアルな部分を上手く取り入れて、読み手をぐっと引きつけてくれる。こういうタイプの「かっぱ物語」は、初めて読んだ気がします。

    ストーリーの本筋からは外れますが、主人公の学校の校長先生の言葉が熱いです。

    初めは、「八寸」というかっぱの話から始まりますが、副題もついている通り、どちらかというと、この話は八寸のあこがれのかっぱ「不知」の話です。
    不知と、友達になった人間の友情物語です。とてもいい話でした。
    河童に興味のある人も、ファンタジーが好きな人も、戦時中の話に興味のある人も、ぜひ手に取って読んでほしいです。

    (私が先に読んだので、まだ読んでいませんが)
    うちの子たちにも、こんな時代もあったんだ。こんな友情もあるんだ。ということを、感じてくれたら嬉しいなぁと、思います。
    続きが出たら、ぜひ読みたいです。

    投稿日:2011/02/08

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