うちの3歳児は、お味噌汁のおあげさんを「おばけちゃん」と呼ぶので、こんたくんにとっても親近感を覚えたようでした。
そっちにいっちゃダメなのに!とこんたくんに声をかけながらも、「てんぐになっちゃった!」「おにおにって言ってる!」と笑い転げながら見守ります。
あまりに何度も読まされるので、9歳のお兄ちゃんにバトンタッチしたら、こんたくんの「おあげおあげおあげ」「てんぐてんぐてんぐ」というセリフだけをおいかけて読み合うという楽しそうな遊びをあみだしていて、聞いている私も笑ってしまいました。
この絵本を読み倒してしまったからなのか、おあげさんを「おばけちゃん」と呼んでくれなくなってしまった3歳。ちょっと寂しい気もするけど、この子におつかいを頼んだら、ちゃんと「はなのみち」を選んでくれるぐらいには成長してるのかな、と思いました。