時計に興味を持ち始めた息子のために
初めての時計の絵本としてこの本を買った。
最初は、6時とか7時とかに始まり、
途中から10時30分など○時半が出てくる。
そこまでは良いのだが最後の方で何の説明もなく、
怒涛の中途半端な分(ふん)。
15分、50分、37分、4分など。
全部で15パターンくらいしか時計が載っていないのに、
そのうち最後の5個くらいでこれらの
中途半端な数字が次々出てくる。
息子は急に難易度が上がったことに
大変戸惑っている様子だった。
せめて細かい分(ふん)がでてくるときは
1-60までを文字盤に書いて欲しかった。
最初は2分とか7分とか小さい数字から、
次第に10分、20分などとキリのいい数字。
最後にひとつだけ37分などとチャレンジングな数字にして欲しかった。
そもそも初めて時計を読もうとする子供は
1周が60分であることもピンときていないし
一番上(12のところ)がスタート地点で、そこから数えていくと
分(ふん)の数になるということも分かっていないので
それがわかるようにしてほしかった。
たとえば7分なら、
一周60まで書き込んだうえで、1から7までを大きめに書いて
1から7に向かって矢印を書くなど工夫が欲しかった。