大好きな加古さんの「どろぼうがっこう」というタイトルを見て,「面白そうなので,読んでみたいな」と私が言っていたら,息子が小学校の図書館から借りてきてくれました。
どろぼう学校の校長先生と生徒たち。学校の宿題は,なんと泥棒をしてくる事。先生と生徒の活躍?が始まります。
読んでみて,いつもの加古さんと違う大胆な絵に驚きました。そして,登場するのは,いかにも悪そうな生徒たち。でも,その生徒のやる泥棒のスケールの小ささのギャップが笑いを誘います。
最後のどんでん返しまで,息子と2人で楽しむ事ができました。
やはり,この本は,お父さんが子供さんに読んで聞かせる(泥棒の声マネをして)のが一番だと思います。
本当に楽しい本でした。