ウィリアムはお母さんにききます。「ぼくがうまになったら、どれがぼくかわかる?」ウィリアムはつぎつぎにいろんな動物に変身するのだけど、さすがお母さん。ぜーんぶ当てちゃうんです。この本を読んでもらった子どもは、「うちのお母さんも私のこと絶対見つけてくれるぞ。」と思ってとっても安心すると思います。馬がたくさんいるイラストの中から、間違い探しのように娘に、「どれがウィリアムと思う?」と聞くと「これー」と嬉しそうに指差していました。コニュニケーションをとりながら読むのにとても楽しい本です。そして、子育てにちょっと疲れたときに読んであげると、絶対自信を回復できると思います。「私だってわが子を見つけることできるわ!」って。