うちの下のは「天使」とか、「妖精」とかの出てくるお話が大好き!
これは素敵!!と思って、紹介したのですが、意外な声が返ってきました。
「うそっ!?天使がはだか〜(普通天使はどちらかというとなにも着てないはずですが…)」
天使はいわゆる天の羽衣見たいのを着ていてほしかったようです。
私はこの絵本、とっても素敵だと思ったのに!!
西洋の詩のような文章も、すごくおしゃれで、それでいて堅苦しくなく、読みやすかったです。
1ページ1ページがとても細かく、美しく描かれているので、サラッと読んでしまうと、もったいないです。いろんな天使や子どもたちがいろいろなしぐさや目線で世界を物語ってくれています。
きれいな絵が好きなお子さんでしたら、4,5歳くらいから楽しめると思います。
読み聞かせなどにはどちらかというと不向きで、1人読みや、母子でゆっくりじっくり読んでほしい作品です。