まだ幼さが残るかえるぼうやは、夜、聞こえてくる不気味な音が怖くて、
両親の寝室へ訴えにいきます。
そんなぼうやの様子にやさしく応対してくれるママと
眠そうで、ちょっと迷惑そうなパパの反応が対照的です。
(このあたりは、育児中、夜泣きをした子供への夫の様子を
思い出しました!)
何度も何度もパパとママのところへ行くかえるぼうやに
我が家の子供たちはクスクス笑ったり、
「ぼくもひとりで寝るのはコワイ。」とポロッと本音が出たり。
最後には、パパが「やっぱり頼れるパパ」を見せてくれて
自分の夫と重なり、心が温かくなりました。
子供たちにも、何度も読んで欲しいとせがまれた1冊です。