3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。アイヌ民族に伝わる「ししゃも」の民話を絵本に取り込んだお話でしたが、それと「フルフル」がイマイチ重ならず、納得できませんでした。
フルフルってなあに?と冒頭に聞いておきながら、その答えがあいまいです。それぞれの動物たちはそれがなにかを想像しますが、実は出題者の熊は知っている・・・。柳の葉が川の水の中に入っていく様子だとか・・・。と同時にアイヌ民族に伝わる民話を紹介します。
なんか絵本としての一貫性というか主旨がよくわからず、戸惑いました。息子もししゃもの話だけはかろうじて理解した程度でしたが、あまりおもしろかったわけではなさそう。腑に落ちない絵本でしたね。