ヤーノシュのちょっと暗いトーンの絵とごつごつした話が好きなので、借りてみました。
でも、このお話は全く暗いところのない明るいものでした。もちろん、それはそれでとても楽しみました。
一冊の本の中に短い二つのお話が入っています。
最初のお話は、フェルディナントさんと愛車のフェルディナント号がみんなに助けてもらって山登りをするお話。
二つ目は、フェルディナントさんとフェルディナント号がみんなを助けて引っ張っていくお話です。
どちらもどんどん車が繋がっていくところが楽しいお話です。
あっという間に終わってしまう短いお話ですが、ミニカーを並べて遊んでいるような楽しい気分になりますよ。