ネット書店で偶然「日本の大人たちが抱く「絵本」のイメージとは大きくかけ離れています。多くの子どもたちの目に触れる機会が訪れるよう祈って投稿します」というコメントを見つけて買いました。ちょっと勇気が要りました。
とってもきれいな絵本です。でも書店でこの絵本を見つけても買わなかったと思います。お話の絵本ではないし、ただ数を10から逆に9,8,7‥と覚えるためだけの絵本に見えるからです。
子どもに読んでやると、上の子は早くも2回目で数をだいたい覚えてしまいました。しかも絵の中に、私が気がつかない数の仕掛けを見つけ自分なりに楽しむこともしています。絵本を開くたびに、数に対する理解を深めている様子が分かります。こんな絵本もあるのかと今は驚きの気持ちでいっぱいです。
下の子はまだ「のこったバラは」のフレーズを私と一緒に言って楽しむだけですが、そのうちきっとお姉ちゃんと同じように絵本の中に入って引き算の仕組みを覚え、「ママ、これ」っとバラの花をプレゼントしてくれるようになるだろうと楽しみにしています。パパにも読ませなくちゃ。