その2で やつがしらのごんべえとの戦いに決着をつけたあさたろう。今回は、次の冒険(というのかしら?)への布石の巻になっています。
あさたろうのおとっつぁんも登場し、あさたろうワールドもまた一歩広がりをみせます。何やら、このあと一悶着起こりそうな予感がします。
1、2巻と比べると、ちょっと内容が大人向けになっているようです。「よしわらに ほうこうに でていた」とか「五十両というはたらきが のこっている」とか「しょうもん」とか子どもには難しい言葉も出てきます。
相変わらず、我が家の次男はあさたろうシリーズが大好きですが、私は、子どもに読むには、1,2巻の方が楽しいですね。ついつい乗ってしまい、浪曲風節回しで読んでしまうのですけれど。