雨の日。
大して広くもない家中を走り回って、遊びを探し出す息子。
リサのおばあちゃんの家に遊びに来ているリサとガスパールも、息子と同じように、楽しいこと、ワクワクすることを探します。
しかも、スケールが違うのです。
部屋に貼ってある大きなポスターを、はさみで切ってパズルにしてしまうなんて・・・とっても楽しそう!
この絵本の素敵なところは、いたずらっ子がいたずらっ子のままで終わるところ。「おばあちゃんごめんね」なんて、反省しないのです。最後の場面まで、リサとガスパールは、自分たちのイタズラがばれないように、頑張るのです。
この絵本が大好きな息子が、リサとガスパールみたいな立派ないたずらっこになる日のために、我が家には、高価なものは置かないようにしないと!と、こっそり誓う母なのでした。