朝、子ども達と挨拶を交わしていて、挨拶は大切だと思う。
校長先生は、大きな声で挨拶しなさいと言っていたけど、自分の病気を通して「大きな声でなくてもいいんだよ」と痛感した。
挨拶って、声の大きさじゃないと思う。
この絵本は挨拶をとおしての心のふれあいの重要性を感じさせてくれます。
ひつじ君。校長先生の非常事態には大きな声で助けを求めた。大きな声を出して気持ちよかったと言ってくれた。
すごく大切なことだと思います。
この絵本、実在の校長先生の実話を元にしたお話と知り、重さを感じました。
日頃挨拶はコミュニケーションの第一歩と思ってはいますが、自分の余命を知った時自分はどうなるだろうか。人にやさしさしくいられるだろうか。
そんなことも感じさせた絵本です。
小学校低学年におすすめです。