私は今まで恩師と言える先生に出会ったことがありません。多分特に印象に残っていない生徒だと思います。というのも小学3年か4年の頃の担任の先生と どうしてもあわなくて その後 どの先生とも関わらないようにしていたのです。
すごく些細な事かもしれないけれど 家庭科で作った作品にも 私の書く漢字にも 何をしても お前が書くと(作ると)何か違うといわれたのです。どこか違う所があるわけではなかったのに こういわれて まだ幼かった私は とても傷つきました。たまたま 下の名前が一緒の子がいて 二人とも苗字で呼べばいいのに 私は苗字 もう一人は名前でとなぜかわざわざ区別していました。その区別も私には差別に思えて仕方がなかったのです。すごく些細な事だとも思うし特に意味は含まれていなかったかもしれないけど ショックでした。こんなに 親身になってくれる先生と出会いたかったです。今の時代の先生も もっともっと 子供の心に目を向けてくれること祈るばかりです。