生徒思いのやさしいくまこうちょうせんせい。
内気だけととってもやさしい心のひつじくん。
病気になっても、生徒を元気付けようと、しんどい体をおして病院から学校に通うこうちょうせんせいの姿に、涙が止まりませんでした。
こうちょうせんせいが山の頂上で倒れてしまったとき、ひつじくんが助けを求めて勇気を出して大声で叫ぶ姿にまた涙。
人と接するときは、外見などからくる先入観にとらわれないよう、常に心がけていますが、そのことをより一層実行していかなきゃ!と思い知らされる絵本でした。
人を思い込みやうわべだけでしか判断できない大人たちにも、ぜひとも手にとって読んでもらいたい一冊です。