春だ!一年生!
と、思い手に取りました。
新しい生活のリズムを身につけるまで、なかなか時間がかかるもの。
小学校に入学し、少したってからのお話しのようです。
朝寝坊が、癖になっているケンタくん。
迎えに来てくれた友だちに先に行ってもらい、どんなに遅く起きてもしっかり朝食を摂らせるお母さん。さすがです。
家を出て駆け出したところで、…。
大切なこどもたちを、最近は地域で見守り育てる事が難しくなってきてます。
親にも、叱責された経験がない子も多いようです。
ケンタくんたちを叱ってくれた教頭先生の、本意に気づいたケンタくん。
命の尊さ・重さを考える良い機会に出会えたと思います。
小学一年生に、交通安全教室の前にでも読みたい1冊です。