変なことばかり思いつくふくろうくんの短いお話が5話入っている。どのお話でも、ふくろうくんは妙なことばかり考えて゜とばかりやってくれる。例えば、ベットの中で毛布をかけた自分の2つのひざをつかまえて、このこんもり君は何だろうと怖がり大騒ぎしたり、いっぺんに1階と、2階ににいられるやり方があるはずだと考えて、階段を猛スピードで昇ったり降りたりしてみたり、どれもばかばかしいのだが、本人は大まじめで子供もケタケタ笑い出してしまうようなヘンテコなことばかり。こんな友達がいたら毎日きっと面白いだろうな。と゜うしてそんなことをおもいつくのだろうという、ふくろうくんの発想の妙にどの話もとても面白く、そしてほのぼのとした気持ちになれます。