変身(化けること)が苦手だったおばけのブルブルは、友達おばけ達が人間に化けて、人間の街にいくのに、とても憧れていました。
そんな時、友達おばけのスナオナオのアイディアで、絵筆に化けて、二人して人間の町へ行くことになります。
ブルブルの絵を描く才能があまりにすごかったらしく、人間に化けたスナオナオと、ブルブルはたちまち有名に!
その為、超多忙な生活を強いられることになり、疲れきってしまう二人…。
「にんげんて、いそがしいね」って、二人して相づち売っておばけの国に帰っていくんですよ〜。
ホント、こうやって第三者的に見ると、人間社会って忙しいなぁと、つくづく思いました。
子供達に読み聞かせしたら、テンポのいいリズムのある文章に、結構ノリノリで聞いてくれました。