物語の最初と最後には、
「The Puppet Theater」(人形劇劇場)
と書かれたフレームやカーテンが描かれていて、
絵本だけど 人形劇形式、というのが新鮮な印象です。
著作権の関係上、公の場での公開は無理だと思いますが
時間があれば、小さな箱で この絵本の劇場をまねたフレームを作り
登場人物たちの人形も作って ストーリーを展開させたら面白いだろうなあ…
などと実現不可能な夢を膨らませながら読みました。
ラストで、ブルブルがカーテンを閉めながら、
「人形劇はこれでおしまいです、おやすみなさい」と言う姿が
とっても可愛いです。