どちらかというと、男の子向けかなぁ。なんて思いながら、図書館で目についたので、借りてきました。
読んでみると、思っていた以上に子供達の心を引き付けてくれる絵本でした。
主人公、ゆうくんチは大家族。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんの他に、お兄ちゃんお姉ちゃんと、弟(赤ちゃん)までいるのです。総勢8人家族、今どきなかなか見ませんよね?
そんなゆうくん、今晩から1人で寝る事になりました。
全くの1人では淋しいので、ねこのブリとふとんに入るゆうくん。
その日見た夢が今回の絵本です。
子供らしくて、楽しい夢。それはゆうくんが電車になって、お母さんの駅やお父さんの信号機を通り、お兄ちゃんお姉ちゃんの橋を渡ったり、弟のお口の中に入ったりと、大冒険する夢でした。
子供達がとくに面白がったのは、やはり弟のお口の中に入ってしまったゆうくんがおしっこと一緒に「ビュロロ」と、と出してきたところ。(結構すごい絵です)
こんなに楽しい夢を見られるのなら、独り寝もちっとも怖くないですよね?