私の叔父の家も農家です。なんでもやりたがりの娘や、私の夫は、
お手伝いしたくてたまらないのですが、いかんせん、最近の農家は
個人の家で田植えはしないようなのです。
田んぼに旗をたてておくと農協の人がやってきて植えてくれるそうです。
稲作農家にとっては便利な世の中になったということなのかな?
(秋の稲刈りの時のお手伝いはします)。
この時期、田んぼには水が張られて、空の青や雲が映り、まだ小さな
苗も青々としてほんとに気持ちがいいのですよねえ。水田を渡る風も
さわやかだし。
そんな気持ちよさが、この絵本の中から伝わってきました。
労働ができたらもっときもちいいのだけどね。
娘も小学生になったら生活の授業などで田植えをするかな?
毎日田んぼを見ているせいで、お米がどんな風にできあがっていくか
知っている娘ですが、しょうたろうくんのように、
自分の体で知ってもらえたらいいな。