5年生の読み聞かせに使いました。
ライオンが獲物を捕らえることは
もちろんえさにすることが目的だけれど
実は、広大な草原が健全にまわるために
隠された、もう一つの意味があった。
難しそうなそんなテーマを
わかり易い言葉を使って
力強い説得力とともに説明しています。
草原の動物達が、ライオンを被告として裁判をするというていですすめられるおはなしは
いろんな動物達の気持ちを全て汲み取っていて
そして、最後には「いい裁判だった」とみんなが思う・・・。
読み終えた後
「すごい」と言ってしまいました。
めぐり合えてよかったと思う、珠玉の一冊です。