こんな考え方もあるんだ〜と思いつつでもいい絵本だなと率直に思った。
他の動物を食べてしまうライオンをつるし上げる裁判の話かと思い読み進めた。
食べる側vs食べられる側
殺されて食べられてしまう側のインパラの証言のあたりから、ん?風向きが変わりそうな気配
ライオンのしている狩はどんな意味を持っているのか。
自分達が生きていくためということはもちろん、他にも自然の流れを守るためにしていた行動とは思いもよらなかった。
生きていくためにそれぞれの動物が抱えている思い。強いもの、弱いもの。みんな自然の中の一つ一つで、無駄に死んでいく命は無いのだと思えた。
ライオンに出された判決は?
これは実際にもあることなんだろうか?絵本用に作られた話?
創られた話だとしても妙に納得させられる内容だった。