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ろばのとしょかん コロンビアでほんとうにあったおはなし」 ジュンイチさんの声

ろばのとしょかん コロンビアでほんとうにあったおはなし 文・絵:ジャネット・ウィンター
訳:福本 友美子
出版社:集英社 集英社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年03月
ISBN:9784087814675
評価スコア 4.57
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  • コロンビアの実話

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ジャネット・ウィンターは、「ワンガリと平和の木」「バスラの図書館」等の実話の絵本で知られています。
    今回の作品も実話。

    場所は、南アメリカ大陸のコロンビア。
    主人公のルイス・ソリアノは、大の本好き。
    本を沢山買い過ぎて、奥様から小言を言われてしまうのですが、これはどの国でも同じなのでしょう。
    これって、我家でもあった図式なので、笑ってしまいました。

    ルイスは考えて、遥か遠い山の向こうに本が無い村に、本の貸し出しをしようとするのです。
    2匹のロバに本を積み込んで山を越えていくのですが、村に着いてからの子供への読み聞かせ、その後の本の貸し出しと、本を愛する人ならではの行為に、非常に共感できました。
    本の魅力を伝える喜びを知っているからこその行為であって、実に尊いものだと思います。

    この絵本の魅力は、やはり絵。
    それも、原色使いの絵が、実にコロンビアという赤道直下の土地柄にマッチしています。
    遠近法を無視したような構成の絵ではあるのですが、それがかえって魅力的と言えそうな感があります。
    やはり、実話というのは何にも替えがたく、読み聞かせに相応しい作品だと思いました。

    投稿日:2011/07/13

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