タイトルが「ちいさなちいさなおんなのこ」なので、おやゆびひめ位のサイズかと思いましたが、違いました。
最初は小さな小さな女の子。
薔薇の木よりも小さく、ドアノブにも届きません。
でも少しずつ成長し、気がつくと自分でドアを開けることができるようになりました。
そして・・・
まるで自分の娘の成長期。
そんなこともあったな、と私も懐かしくなりました。
気がつくと自分でドアを開け、走り回るようになった娘。
いつの間にこんなに大きくなったんだろうと思いつつ、またしばらくすると今では思いつかないようなことをして、今の娘を懐かしむ時が来るのだと感じ、今のこの一瞬一瞬を大事にしたいと思いました。
娘も気に入っている本ですが、親も一緒に楽しめます。