この絵本の主人公、娘そっくり。
というよりも、このおかあさんが私そっくりなんですね。
おかあさんの一言一言が、(あぁ、言ってる。言ってる。)とうなずけて、
その度に、『ぼく』は「おかあさん、おこらないで。」という言葉が、
私の心にズキンと突き刺さってくるのです。
『ぼく』だって、頑張っているんだな。
娘も頑張っているんだな。
生活習慣がなかなか身につかないけど、忍耐して言い続けないといけないな。
娘だって、出来るところ、頑張っているところいっぱいある。
そこを、ほめて育てることも大切なんだな。
娘が殻に閉じこもってしまう前に、聞いてあげよう。
認めてあげよう。
ほめてあげよう。
私が、反省させられた絵本でした。