この本を読むきっかけは、みなさんの感想文から、自分が読みたいと感じました。そこで、早速、図書館に行き・・・。
親は、一生懸命わからないとおもって、こどもに注意もしくはいろいろと教えます。また確認もします。それが、はたしてどこまでわかっているのか、理解ができてちゃんと自分のものにしているのかは、日常の生活の中で確かめてはいませんよね。教えているつもりがあるとき、うるさく感じれるようになったときにこんあ本がうまれたんだなあと感じました。
私にも、小さな息子がいますが、ついいってしまう言葉があります。でも、主人はこういいます。「俺の子だから、大丈夫。」よくもまあこんなことがいえるなと感じたことがありましたが、この本を読んで、なんとなくわかりました。親と子どもの目線はいつも一緒じゃあない。でも、わかっているし、その場面に出くわしたとききちんと行動できればそれでいいんですよね。
この本はそんな本だ度感じました。何かを教えているわけでもなく、読んでいる親が日常生活の会話を思い出しながら、すこし、考えてみるきっかけを与えてくれた本だとおもいます。
何気にさあーっと読めてしまうだけに、再度ひとりで、ゆっくり読んでみました。最後に笑顔がでるような本でした。