ブルンミとアンニパンニのシリーズ。
私は今まで読んだこのシリーズの中でこのななつのふうせんが1番好きです。
アンニパンニがブルンミに7色のふうせんをくれました。
「ブルンミはうれしくてなんともいえません」
とかかれています。
なんともいえなくなるくらい嬉しいの、この表現すっごくいい。
そして、ふうせんは出先でひとつまたひとつ割れてしまうのですが
アンニパンニは「ざんねんだったわね、でもふうせんはいつかなうなるものよ」と言うのです。
うーーーーん、心がひろい。
ラストはななつのふうせんにかかった素敵なハッピーがまっています。
なにかは読んでのお楽しみ。
やさしい心と美しい色、とっても気持ちのいい絵本です。