夜寝る前に毎日絵本を開いていたのですが、この絵本を読む時はなかなか眠ることができませんでした。最後までいくのにすごく時間がかかってしまいます。それはとてもいいことなのですが。
字のある絵本は物語が文章として書いてあるのでそれにそってページをめくります。でも、この絵本は決まった物語がないので、自分のペースで好きなだけ好きな場面に時間をかけることができます。そのため、隅々まで絵をみて、想像して、感想を言って。全て読者が話を進めていきます。
これが、ほかの絵本とは違った良さだと思います。こういう本も家庭に一冊はあった方がいいと思います。子どもの想像力も養われるだろうし、絵がとても細かくてあったかいので見てるだけでホッとできると思います。