鳥のワゾーが残した「きっとみずのそば」という書き置き。
これを手がかりに、パパと一緒に水のある場所へワゾーを探しに出かけます。
世界の水のある場所を転々とするパパとぼく。
生き物が暮らす場所には水がある。水は生きるために欠かせないものなのだと改めて感じました。
世界中を次々とまわるのですが、せかせかした印象はなく、逆にのんびりと世界の旅を楽しんでいるように見えます。
途中から少し気になっていた影。
家に戻ったぼくが改めて見たワゾーのメッセージに、「あっ、そうだったんだ」と感心すると共に、温かい気持ちになりました。
このメッセージを見たらきっと、みんなまた最初から絵本を見たくなると思います。