おかしなタイトルにひかれて、主人が買ってきた絵本です。
ぼくの飼ってる、とりのワゾーが「きっとみずのそば」というメモを残して
どこかへ行ってしまった!
ぼくとパパは、世界中の水辺へワゾー探しの旅に出かけました。
この絵本を開いたときに登場する世界地図。
お話しにどんな関係があるのかとっても気になりつつ読み進めたのですが
なんと、アマゾンやベニス、いろんなところへぼくとパパが
出かける度に
見開きの世界地図をみていまはどこに行ってるのか?なんて
確認しながら読むことができて
私たち読者も、世界へ飛び出してるような気分でとっても楽しい!
そして、2人がいく先々での文化などにも触れることもできて
子どもたちも「ここの国にはこんなものがあるんだ〜」
って、世界に興味を持つきっかけにもなったようです。
そして、ラストにはじんわ〜りするような展開になっていて
世界中をさまよったぼくとパパも、捜索の疲れも吹っ飛んでしまったんじゃないかな?
ことば遊びが得意な石津さんならではの楽しいお話しでした。