くまたくんのおじいちゃんのうちはとても風情あふれる田舎。
電車を乗り継ぎ乗り継ぎバスに乗って到着するとかやぶきやねの広い土間のある日本家屋。
今はあまり見かけない昔の日本を思わせるような懐かしい風景画優しい色鉛筆のタッチで描かれています。
土間ってなーに?井戸って?こんなのでご飯炊くの?
囲炉裏、離れのトイレ、一つ一つの言葉に新鮮さを感じているのが読み聞かせしながら伝わってきました。
「かじか」という魚は私も知りませんでした。肴を入れるいれものを「びく」というんですね!私も新鮮でした。
美味しそうな素朴なおかず。囲むみんなの温かい顔。
読んでいるだけでゆったりとした気持ちになれて私は大好きです!