お着替えの一番高いハードルは、やっぱり「ボタンかけ」
主人公のケイタも、ボタンかけが苦手です。
出勤前のお父さんが、ケイタを膝に乗せてボタンかけを手伝ってあげていると、いつのまにかボタンはライオンになってサーカスに紛れ込み、ケイタの手からコロコロと。
逃げ出したボタンを追いかけたケイタは不思議な世界に紛れ込んでしまいました。
絵は降矢ななさん。カラフルな色遣いと表情の豊かさで
ちょっと現実離れした楽しい世界が、より素敵に表現されています。
ボタンかけもこんな風に楽しく教えると、一発で出来るようになるかも。子どもが小さいときに出合っておけばよかったなぁ。現実の世界と空想の世界が混じり合っても不自然さを感じないのは、ケイタとお父さんの会話がとっても楽しいからでしょうね。こんな風に余裕をもって子育てしてくればよかったなぁ。
今回の「星モグラサンジ」は反省ばかりです。