もうすぐ4歳になる娘に読みました。
1時間100円、2時間200円で友達になってあげるという商売をしているキツネのお話です。
娘は提灯をぶら下げて、のぼりを頭に突きさしているキツネの風貌に虜でした・・・。『ともだちや』なんてよく考えたもんです。
でも商売をしていくうちに、オオカミと出会い、大切なことに気づきます。
本当の友達というものはやっぱりお金では買えませんよね。
大切な事に気づき、最後のキツネの姿は何だか清々しさが漂っていました。
キツネも本当は、本当の友達が欲しかったんでしょうね。
『友情』について考える切っ掛けとなるような絵本です。