小学6年生の子供たちに、学校での読み聞かせの会で読んでみました。
私自身が大勢の前での読み聞かせに慣れていないこともあって、
反応を見ながら読むことができなかったのですが、一言も余分な口を開くことなく、
一生懸命聞いてくれたのが感動的でした。
友達を置いて逃げだそうとしたマナブ。
「はっっ!」と息をのむ声が聞こえました。
自分たちの友達との関係に置き換えて、考えながら聞いていたんでしょうね。
特に男の子たちにとっては、先日修学旅行を経て、いたずらも、いいことも、一緒にやれる友達の大切さを、痛感している年頃のようです。
中学校になっても、この友達とのつながり、大切さを覚えていてほしいと思います。