毎日、2キロの田舎道を娘と歩いて通園しています。
道端のあちらこちらで、かわいらしい野の花を目にすることが多くなったこの季節。
「このお花なあに?」と娘に聞かれても、なかなか答えてやることができずにいました。ただの草だし、わざわざ調べる気にもなれず・・・。
この絵本には、しょっちゅう道端で見かける草花がいっぱい!
「へぇ〜、こんな名前だったんだー」
「あ、これ毎年ウチの庭に大繁殖してるわー」
娘も、「あっ!この草、じっちょりんの本にでてたよ!」とか、
摘んで帰って、「やっぱり!花も葉っぱの形もおんなじ!」などと、
いろんな楽しみ方をしている様子。
この年頃には、植物図鑑などより身近に感じられるようです。
ただの草だと思ってたのに、名前がわかっただけで、
なんだか親しみさえ感じるようになってしまうのは、不思議なものですね。
「なんで、こんなところに!?」っていう場所に生えている草も、
じっちょりんが、ひとつひとつ種をうめていると思ったら、妙に納得です(笑)
毎年憂鬱な庭の草むしりも、今年はちょっと違った気分でできそうかも。
娘に、「かわいそうだから、ぬくのやめよ〜」とか言われないか、ちょっと心配ですけど。
そうなったら、「じっちょりんが、またいっぱい種まきに来てくれるように、場所空けとこうよ」とでも、言い訳します。
そうそう、オマケのハート探し、娘はすごく燃えて、
虫眼鏡片手に、隅々まで探してました。