ゆうびん屋さんのスタンプ。
シリーズ1〜9番地でも、スタンプの配達する姿を何度も目撃しました。
毎日、笑顔と手紙を届ける、働き者のスタンプ。
だけど、自分宛の手紙は、一度も来たことがないのです。
どうにかして、自分宛の手紙が欲しいスタンプ。
思いついたアイディアは、なかなかのもの。
でも、自分だってバレないように気を配るあたりは、なんかわかる(笑)
効果あって、大量の手紙を手にしたスタンプ。
でも、自分が思い描いていたような喜びはない…。
夢は夢だからいいのかもしれない。
無理矢理、手に入れても喜びにはならない。
そんなことを感じました。
スタンプには、手紙は必要じゃなかったんです。
それ以上のものに気づくことができたスタンプは、しあわせだなって思いました。
素晴らしい仲間たち、心があたたまるシリーズです!