自分の誕生日パーティにエイミーを呼びたくて
招待状を書くピーター。
さぁ、出来上がったら早速郵便ポストへ。
でも外の雲行きは怪しく。
突風が急に吹き込んでピーターが手に持っていた
お手紙が飛ばされてしまいます。
そして飛んでいった先は
偶然通りかかったエイミーの前へ!
ピーター、心の中でかなり焦ったんでしょうね。
絶対エイミーに知られたらダメ、驚かしたいのに。
エイミーにぶつかってでも手紙を取ろうとしたピーター、
彼女は泣いて帰ってしまいます。
帰り道のピーターのがっかりは本当に可哀想。
犬のウィリーまでも心配そうに見上げています。
なんてタイミングが悪いんでしょう。
このピーターシリーズを読んでいたら
彼の成長が少しづつ見れてあれれいつの間にか
好きな女の子までできたのね、ってちょっと嬉しくなりました。
男の子らしい不器用さ、繊細さがとても可愛くて。
この絵本もコラージュが使われています。
そしてピーターの着ている黄色のレインコートがまた鮮やかなんですよ。