ひらがなを習ったばかりの1年生におすすめです。
よみきかせでは必ずと言って良いほどウケるので、定番になってます。
くまくんが、さかだちして「まく」くんになっているところへ次々とお友だちがやってきて、まねしてさかだちをして、いつもとちがう名前になります。
とらくんやりすくんはみんなすぐわかって、口々に言ってうれしそう。
かばくんのときは、ページをめくってかばの絵が出てきたとたん、もうたいへん。
やまあらしくんに至っては、「わかんなーい!」とプチパニックに…
なので、やまあらしくんのときは、「やまあらし」って書いた紙を用意することもあります。
あと、ラストのくまくんに点々がつくところも。
くまくんののんびりした口調がまたいいんです。
「すり」くんのときも「ばか」くんのときも、全然いじわるな感じにならなくて。(すりは子どもにはピンとこないようですが)
リアルで迫力があって、ユーモラスな絵もすてきです。