この絵本が出たのは4月です。ずっと気になっていたのですが、やっと手にしました。(今は6月)
表紙の灯台の絵がすごく気になっていました。
イラストは黒井健さんです。黒井さんは描くたびに違う原作者の物語のイメージを、とても素敵に表現してくださる、とっても好きな絵本作家(画家)さんの一人です。
「光のオリンピック」に参加するためにたくさんの灯台たちが描かれているシーンが何ページかあるのですが、
光の色加減や波の飛沫の色や灯台の模様など、細かいところまで考えて描かれているな〜と、感動しました。
主人公は10歳くらいの女の子ですが、内容的には“男のロマン”みたいなものを感じましたね〜。
だから、一見女の子向けの絵本のようですが、これは読んだら男の子のほうが喜ぶかも。