パパは海へおでかけ、ママはあずまやにいます。
アイダはお部屋の中で、妹の赤ちゃんのお守をしています。
赤ちゃんの方を見ずに、ホルンを吹いていました。
すると、ゴブリンがあかちゃんをさらっていってしまいます。
赤ちゃんの代わりにゴブリンが氷で出来たあかちゃんの人形を置いていきます。
抱いてみると氷の赤ちゃんは解けてしまいまい、赤ちゃんがさらわれた事に気づきます。
救いに行くため、『まどのそとのそのまたむこう』へ行く・・・といったスト−リ−。
センダックの作品『かいじゅうたちのいるところ』と『まよなかのだいどころ』は娘の超お気に入り。
この2冊は一人で読んでいたり、読んでぇ!っと頻繁に持ってきます。
そんな娘の姿を見て『まどのそとの そのまたむこう』もぜひ読ませてやりたいと思い、購入しました。
またもや独特な不思議の世界へ入っていました。
表情が上手く表現されていて、そういった表情を読みとった娘は「赤ちゃん、なんで泣いているんだろう?」とか言っています。
事細かに描かれた緻密な絵は綺麗を通り越して美しい!という表現になるかと思います。
奥が深い絵本で子供のみならず、大人も楽しめます!