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まどのそとの そのまたむこう」 ジュンイチさんの声

まどのそとの そのまたむこう 作・絵:モーリス・センダック
訳:わきあきこ
出版社:福音館書店
税込価格:\2,200
発行日:1983年4月20日
ISBN:9784834009118
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 35
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  • 宗教画のような精緻な絵が絶品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    モーリス・センダックの作品で、1982年にコールデコット賞オナー賞を受賞しています。
    「かいじゅうたちのいるところ」でコールデコット賞を受賞したのが1964年ですから、本当に息の長く、最高の絵本作家と言われるのも頷けます。

    それにしても、作者名を隠されたら、とてもセンダックの作品だとは思えません。
    実に多くの描き方が出来るものだと感心してしまいます。

    お話は、パパは海、ママは東屋、そして、主人公のアイダは赤ちゃんのおもりという設定で始まります。
    そこに、ゴブリンが現れて赤ちゃんをさらってしまい、アイダが連れ戻しに追い駆けるという不思議な物語です。

    描かれた絵は、西洋の宗教画のようで、好きな人は好きだけども、受け付けない人もいて好みが分かれるものです。
    好きな人にはたまらないはずで、この絵だけで絶賛する人は多いことでしょう。

    一つ一つの絵が、何かを象徴していると思うのですが、自分の理解の及ばない部分もあって、評価の難しい絵本です。
    おそらく、モチーフにした原点があるはずで、とても深い作品であるということに間違いはありません。

    まだ自分が正確に評価できるまでに至っていないので、今回は四星としますが、時を改めて評価したいと思わせる作品です。

    投稿日:2009/10/18

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